身近に使用しているスマホと無線LANですが、誰かに見聞きされたり情報を知られたりする危険はないのでしょうか?心配になることはあっても、ウイルス対策ソフトで安心することが多いかもしれません。
しかし、通信傍受はどのような時に起きることがあるのか、またスマホと無線LANに関する法律を知っているとさらに安心感は高まります。こちらの記事では、通信傍受とは何なのか、そして身近な危険と対処法についてご紹介します。
通信傍受の危険とは?
傍受とは、電波を受信して誰かのメールや音声通話を見聞きすることです。
スマホの電波は、周波数により光の性質と音の性質に似ているものがあり、音声と画像として受信します。スマホの場合、電気通信事業法第4条で傍受が違法とされています。
無線LANの場合、周波数が大きく散乱しやすい電波です。トランシーバーのように受信される可能性が高く、傍受した人が他人にその情報を漏らすと電波法109条に触れることになります。
他にも、身近な電波はBluetooth、GPSにも使用されています。
対処法
大切な情報は伝達方法に注意できます。無線LANは高度に暗号化されているものを使用する、必要なら有線LANを使用するといったことも必要です。
セキュリティソフト、メール添付に注意するなど、他にも対策をして傍受だけではない他の被害にも遭わないように気を付けたいですね。
ここで、お勧めのサイトからのリンクを貼っておきます。ぜひ、ご参考にご覧ください。
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